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先日買った、日経ビジネスAssocieから

引き続き、気になったところだけ自分メモです。

「嫌われる勇気」で話題になった、

心理学者「アドラー」さんの考えです。

悩みの根源はどこにあるか


掲載内容を一部抜粋します。

「怒鳴り散らす上司がいて会社にいけなくなりました」という悩みに対して、アドラーであれば
「あなたは会社に行けないわけではない。順番が逆で、「会社に行かない」という自分の目的を達成するために「上司の行動」を理由にしているだけ

出典:日経ビジネスAssocie


と、アドバイスするであろう、とのこと。

つまり、人の抱える悩みの根源は、

実は自分自身にあるのではないかと。

上記の例で言えば、

「行けない」ではなく「行かない」

「〜出来ない」ではなく「しない」

「認めてもらう」ではなく「自ら貢献している」


悩みの解決は、自分の心や考えを追求していき、

且つ、過去を見ていては解決できない。

「今、何ができるか」を考えるとのこと。


つまり、「行けない」「〜出来ない」「認めてもらう」

などは、すべて「過去」の事象に対しての思いから生まれるものなので、

そうではなく、「今、何ができるか」を考える必要がある。


確かに、成功や失敗を含めて、

「過去の事象」に引っ張られるから、

悩むのかもしれませんね。

前だけ、未来のことだけ見れば悩みは少なくなりそうです。

しかし、現実的には、

すべての人が強い気持ちを持てるわけではないと思います。

ついつい、過去の事を考えてしまい、

「ツライ」「悲しい」「憂鬱だ」など

マイナスイメージを持ってしまうものだと思います。


なので、まずは

「アドラーのような考え方がある」

程度に考えておいて、

自分自身の気持ちの切り替え方法を

探していくしかないのかなと思います。